1 先が見えないカンジの楽しさ。

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子供の頃(と言っても高校生の時)チャリンコで一人で下校中、何を思ったのか、
ふと目をつぶってどこまで行けるか試した事がある。
その時は30秒ぐらい進んだと思ったけど、たぶん2秒ぐらいで側溝に落ちた。
昔は、よく道路のはじっこが開いていた。それも大人が入れるぐらい幅のある溝。
(よく雨に濡れてガビガビになったエロ本が落ちていた)
で、軟骨が飛び出るほど耳を切った。血がダラダラ出た。
でも清々しい気分で、前輪の曲がったチャリを押しながら家に帰った。
なんとなく、してやったりだった。

そりゃ、永遠、直進し続けられても気もちーんだろうけど、
予想外の血だらけも,なかなかの満足度だ。
瞼を閉じた瞬間は、まさかそんな事になるとは思ってもみてなかったのだから。

そんな古傷を懐かしみながら、僕は人生初めてのホームページを作る事にした。


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