68 ジャコウネズミの恩返し
むかしむかし
罠にかかって傷を負ったジャコウネズミを
優しいおじいさんが助けました。
その夜、おじいさんの優しい性格につけ込み
「ひとつ、恩返しをしたいのだが、奥の部屋を貸してくれ
で、絶対覗くな」とジャコウネズミが無理矢理押し掛けて来ました。
「こりゃ、新しいタイプの犯罪じゃ」と、言われるままに数ヶ月、、、
「そろそろ、恩返ししてくれませんでしょうか？」と食費が底をついたある日、、、
「ウルセーじじー！」と小便をかけられるが
これが、たいそういい匂い！
水で薄めて小瓶に詰めて、都会で売り出した所
「香水」と呼ばれ人気商品となりました。
欲の出たおじいさんは自分の小便も商品化。
「１００パーセント生ジュース」は一部のマニアには絶大な支持を得ましたとさ。